グループインタビュー ~オンラインマーケティング Webを活用した「売れる仕組み」作り~

オンラインマーケティング ~Webを活用した「売れる仕組み」作り~

グループインタビュー

グループインタビューは、アンケート調査で聞く内容よりもつっこんだ内容を聞いてゆく場合や、具体的なサービス、具体的なWebサイトを提示・使ってもらっての反応を観察する場合などに有効です。

作業としては、
  1. インタビューのプランニング
  2. 被験者のリクルーティング
  3. インタビュー (司会・観察)
  4. インタビューのまとめ・分析
となります。

グループインタビュー

インタビューのプランニング

調査の目的をもとに、被験者としてどのようなリクルーティング条件の人たちを何組よんでインタビューを行うか、インタビューにおいてはどのような作業をしてもらったり、Webサイトを見てもらったりしながら、どのような質問・話題をどのような順番にて進行させてゆくかなどを決めてゆく作業です。

このプランニングされた内容に従って、インタビューにては司会が進行します。

被験者のリクルーティング

プランニングにて決めたリクルーティング条件の人たちを集めてくる作業です。ある日時に、ある場所に来てもらって、1時間や2時間拘束されることを了解してもらえる人たちを集める必要があります。また、インタビューを行う場所としては、ハーフミラーごしに中での様子を観察などできる部屋を用意して行うことも多いので、その場合にはまずは場所の確保を行う必要があります。

インタビュー (司会・観察)

インタビュー当日の作業です。被験者たちの相手をして、司会を行う役割の人間と、ハーフミラーの裏側などにいてインタビューの様子を観察する役割の人間にわかれます。インタビューの結果はまとめるとしても、やはり実際にその場で観察することによって感じられる反応というものも重要です。

インタビューのまとめ・分析

インタビューの結果のまとめと分析です。一般には、司会の進行にそって、司会が行った投げかけと、それに対する各被験者の反応・コメントなどを記録した上で、インタビュー全体から得られた特筆すべきコメントや反応の傾向などをまとめます。

調査会社に対して、グループインタビューの作業を依頼すると、調査会社の納品物として上記のまとめまでですが、商品・サービスを企画する側としては、このまとめとともに実際に観察した様子から得られた知見などにより、商品・サービスに対する仮説の修正などを行うことが重要です。